声帯の使い方を無意識レベルで体に叩き込む
私はこのブログで
ミックスボイス習得への為に
ヘッドボイスからのアプローチを
紹介しています
それは頭や額に響かせるヘッドボイスを
ミックスボイスに成長させる
この事を一貫して伝えようとしています
ですが!
現在の私は[口腔内の響きで歌う等]の記事を
書いたりしています
おまえ・・・
言ってること何か違うくない?
こんな事を思っている人もいるかもしれません
ですがこれは全部繋がっている事なんです!
私はこのブログで自分の経験を書いています
声区の結合を説明している記事は
ミックスボイス習得のために練習を始めた頃の私の事を書いています
そして高音域での歌唱も出来るようになり
練習を始めた当時の事を
理論的に振り返る事もできる様になってきました
何故ヘッドボイスの練習が必要なのか?
これは声帯の操作を覚える為に必要だと断言できます
ヘッドボイスのフォームを練習する事で
高い声を出す時に[声帯はこの形]である!
これを体に叩き混むんです
声帯は任意に動かす事は出来ません
声帯は周辺の筋肉の動きで間接的に操作する
ですが
この音域の声はこの声帯の形
これを体に叩き混むと
無意識のうちに発声する声の高さに寄って
声帯の形をコントロールする事ができる様になってきます
たとえば
チェストボイスのフォームのままで声帯は高音域の形にコントロールする
[喉の奥をコントロールする]
こんな事も出来るようになります
これが出来るようになれば
様々な響きを声に加えられる様になり
歌唱できる音域や声質の幅が大きく広がる事でしょう
そしてこの技術こそがミックスボイスの発声技術です
技術は無限に広がりますが
最初の一歩はヘッドボイスの発声から始まります
コツコツと頑張りましょう!
皆さんの歌の練習の参考になれば幸いです!